東京都生まれ。東京芸術大学卒業。
1985年にリリースしたファーストデビューアルバム「不思議な国のバイオリン弾き」が10万枚を超す大ヒットを記録。
以降、クラシック、ジャズ、ポップスなど多様なジャンルを表現するバイオリン奏者として音楽界の第一線で活躍。
ジャズバイオリンの巨匠ステファン・グラッペリ、ディディエ・ロックウッド、フランク・シナトラ、ライザ・ミネリ、クインシー・ジョーンズなど海外のアーティストとも共演。
また、楽曲制作、編曲も多く手がけ、坂本龍一、久石譲、桑田佳祐、Mr.Children、井上陽水、布袋寅泰、大貫妙子、その他多数のアーティストの楽曲において演奏・作曲・編曲を担当。
これまでに手がけたテレビ番組やCM音楽はTOYOTA、日産、スバル、SONY、パナソニック、日立、Docomo、キッコーマン、ロッテ、資生堂、カネボウなどなど150曲を超え、ヨーロッパで権威ある「LONDON国際広告賞2000」にて、TVオリジナルミュージック部門のファイナリストを受賞するなど国際的に高く評価されている。
また映画音楽や数え切れないほどのテレビドラマ音楽も手がけ、自身もdocomoのCMやセブンイレブンのCMに出演している。
NHK趣味悠々「バイオリンは友だち」では千住真理子とともに講師を務めた。
さらに、舞台音楽にも才能を発揮し、「ア・ラ・カルト」(青山円形劇場/1989~)、東京国際芸術祭2004音楽劇「ファウスト」(世田谷パブリックシアター/2004)等、数多くの舞台の音楽監督を担当。
常にバイオリンの枠を超えた表現を追求し続けており、エレキバイオリンや多弦バイオリン、エフェクターなども使いこなし、自ら楽器の制作を行っている。
ライブでは電気工具、レンガ、ボイスなどを駆使して即興のみの演奏も行っている。
NHK連続テレビ小説「スカーレット」ではソロ演奏を担当。
これまでにオリジナルアルバムを26枚リリースしている。