北海道出身。14歳よりファゴットを始める。昭和音楽大学を優等賞を得て卒業。
第7回津山国際総合音楽祭ダブルリードコンクール優勝、第24回日本管打楽器コンクール・ファゴット部門第2位、第20回宝塚ベガ音楽コンクール・木管部門第2位、第27回日本管打楽器コンクール・ファゴット部門第2位をそれぞれ受賞。
在学中に選抜され、コンチェルト定期演奏会にてソリストを務める。
かながわフレッシュコンサートでは神奈川フィルハーモニー管弦楽団とW.A.モーツァルトのファゴット協奏曲を、2012年には東京佼成ウインドオーケストラとF.ダヴィッドの小協奏曲をソリストとして共演。2013年NHK-FMラジオ『リサイタル・ノヴァ』にも出演。
室内楽においても第40回国際芸術連盟新人オーディションに最優秀新人賞で合格、第9日本アンサンブルコンクールにて浦辺修一賞、大阪国際音楽コンクールにてエスポワール賞など数多くの受賞歴を持つ。
ファゴットを一戸哲、太田茂、故・水間博明の各氏に師事。リヒャルト・ガラー、ロラン・ルフェーブル、カール・オットー・ハルトマン、クラウス・トゥーネマン、ヴァレンティーノ・ズッキアッティ、ウルリッヒ・ヘルマン、クリスチャン・クーナート各氏のマスタークラスを受講し研鑽を積む。
現在、東京佼成ウインドオーケストラ・ファゴット奏者。昭和音楽大学講師、桐朋学園大学音楽学部講師、ミュージックスクール『ダ・カーポ』講師。
木管五重奏団『東京Elements』、ファゴット四重奏団 『D quartetto』のメンバーを務める傍らソロ・室内楽・オーケストラやコンクールの審査員、またCD・映画音楽・アニメ音楽の録音など多岐に渡り活動している。